小学生ママなら一度は思う「ランドセル、重すぎない…?」という悩み。
置き勉が進んできたとはいえ、小学生の荷物はまだまだ重いのが現実です。
この記事では、わが家の経験も交えながら、
- ランドセルの重さを実際に軽くする方法
- 重さは変わらないのに“軽く感じる”工夫
の2つをまとめて紹介します。
入学準備中の方も、入学後に荷物の重さが気になってきた方も、ぜひ参考にしてみてください!
1|まず大前提:ランドセルは“重さだけで選ばなくてOK”
「軽いランドセル=背負いやすい」ではありません。
実は、ランドセルの体感の軽さを左右するのは
重さよりもフィット感・背負いやすさ。
同じ重量でも、
- 背中にフィットしているか
- 肩ベルトの形状・位置が合っているか
によって、背負ったときの負担は大きく変わります。
入学前のランドセル選びでは、
「ランドセル自体の重さよりフィット感」
を重視するのがおすすめです。
2|意外と盲点!学校配布の防犯ブザーが重いことも
学校から無料配布された防犯ブザーをそのまま使っているご家庭は多いですが、
実は 電池の種類で重さが大きく変わります。
わが家の学校配布ブザーは 単4電池×2本。
これだけで案外重く、ランドセル全体の重さに響きました…
コイン電池式の軽量ブザーに替えたところ、
ランドセルの総重量が大きく減った実感が!
さらに、わが家のものは
- 電池切れ時用の笛
- ライト付き
と、安全性もしっかり。
「軽さ+安全」が叶うので本当におすすめです!
※ただし、一部の自治体では「配布されたものを使用してほしい」等言われることがあるようです。 購入を検討する場合は、事前に確認を。
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コイン電池は別売りのためご注意ください!!
3|ノート類は軽量タイプに変えるだけで軽くなる
毎日持ち歩くノートは、枚数が多い分じわじわ重くなります。
たとえば、
ナカバヤシの軽量ノートは1冊96g。
同社の「けしやすい学習帳(120g)」と比べても軽さが明確。
数冊そろえるだけで 合計重量が大きく変わるので、学校指定がなければおすすめです!
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4|水筒は“容量”で重量が決まる!補充OKなら350mlもアリ
小学生の荷物でダントツに重いのが水筒。
わが家は基本800ml派ですが、
- 学校での水筒補充がOK
- 子どもが水道水を嫌がらない
この2つがクリアできるなら、
350ml程度の小さめ水筒に変えるだけで大幅に軽量化できます。
ただし、小さめ水筒は水分が不足しがち。
「のどの渇きを感じる前に飲む」など、水分補給の声かけは必須です!
なお、熱中症対策の観点から「補充OKでも、足りなくなる子もいる」ので、
夏場は350mlより大きいサイズを使うようにすることを、おすすめします。
また、一部の学校では「500ml以上推奨」があるようなので、こちらも事前確認を。
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5|給食袋・体操服袋などの袋類は“薄手+丈夫”が最強
給食袋・体操服袋などの布小物は、
実は 生地の厚みでかなり重さが変わります。
- 薄手ナイロン
- 薄手オックス
- 軽量で丈夫なリップストップ
などを選ぶと、数十グラム単位で軽量化できます。
毎日持つものだからこそ効果大!
6|筆箱の中身は“本当に使うものだけ”に絞る
鉛筆やペン類を多めに持たせたくなりますが、
必要最低限にするだけで意外と軽くなります。
学校から本数等の指定がないのであれば、最低限で十分。
筆箱の中身の目安
- 鉛筆:3~4本
- 赤(青)鉛筆:1本
- おなまえペン:1本
- 小さめ消しゴム:1個
また、
ソフトタイプの筆箱は軽いですが、
1年生は禁止の学校もあるため事前確認が必要です。
7|連絡袋(書類バッグ)は軽量素材に変更する
意外と重いのが硬いクリアファイル型・厚手A4バッグ。
下記のような軽量素材に変えるだけで、毎日の負担が軽くなります。
- 薄手ナイロン製
- メッシュタイプ
毎日プリントが多い1年生には特におすすめ。
8|雨の日限定!レインコートも軽量タイプで差が出る
雨の日は荷物が増えるうえ、
レインコートの重さも地味に響きます。
軽量タイプのレインコートにするだけで
100~200gほど軽くなるケースも。
登校が楽になるので、軽量タイプを選んでおくと安心です。
9|ランドセルカバーも軽量素材を選ぶと意外と効く
ランドセルカバーも見落としがちですが、
種類によって重さが大きく違います。
特に
- 透明ビニールカバー
- 合皮風・しっかりタイプ
は重くなりがち。
薄手ナイロンの撥水カバーなら、
軽い+雨の日も扱いやすくて◎。
10|【+α】重さは変わらないけど“軽く感じる”工夫
荷物そのものの重量は変えられなくても、
背負ったときに軽く感じる方法があります。
■ 重いものは背中側(奥)に入れる
タブレットや重い教科書などは、体に近い場所に入れるほど軽く感じるもの。
逆に手前に入れると、姿勢が崩れて重さ倍増に…。
■ 肩パッドを使う
肩への食い込みが軽減され、負担が分散。
長距離通学の子に特におすすめ。
■ チェストベルト(ランドセル補助バンド)を使う
胸の前で止めることで、
- 肩ベルトのズレ防止
- 姿勢が安定
- 体感が一気に軽く感じる
などの効果があります。
ただし、一部学校で「チェストベルトは禁止」の場合があるそうです。
(※危険時に引っかかる等の理由)
購入を検討する場合は、要確認です!
まとめ|ランドセルの軽量化は“持ち物の見直し”がいちばん効く!
ランドセルの本体を軽くするよりも、
毎日の持ち物の工夫のほうが実は効果が大きいです。
- 防犯ブザー
- 水筒
- ノート
- 袋類
- レインコート
- ランドセルカバー
これらを軽量タイプに変えるだけで、合計重量は大きく変化します。
さらに、
- 重い物を背中側へ
- チェストベルト・肩パッドで負担分散
を組み合わせると、
お子さんがラクに背負えるランドセルに近づきます。
入学準備中の方にも、入学後に荷物の重さが気になってきた方にも、
今日からすぐに取り入れられる方法ばかり。
ぜひ親子で無理なくできる範囲で試してみてくださいね!
※持ち物・筆箱の種類・防犯ブザー・水筒容量などは、
学校ごとに細かい指定がある場合があります。
必ずお子さんの学校の案内に従ってください。

